大規模太陽光発電所の基準

太陽電池パネルを多数並べて発電出力合計が、１メガ（百万）ワット以上の発電所。
（１メガ（百万）ワットは、１,０００キロワット。）
１メガ（百万）ワット以上の太陽電池だからメガソーラーとも呼ぶ。

従来は、住宅の屋根に載せる出力３キロワット級が主流だったが、高性能な太陽電池の量産化が進み、大規模な施設展開が可能となってきた。

日本では、シャープと関西電力が堺市合計出力２８メガワットの世界最大級の発電所を着工する計画がある。

大規模太陽光発電所計画は、先行する欧州の他にも韓国でも増え、出力合計は、世界の年間導入量の２割に迫る。
メーカーや電力事業者のシェア獲得合戦が各地で激化している。
特に先行する欧州では、国家政策として補助金を出して、太陽光発電の拡大に努めている。